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長崎県庁第3別館(旧長崎警察署) 閉館

  • 建物・施設

長崎県庁第3別館(長崎県長崎市江戸町2-1)は2018年3月31日をもって閉鎖となりました。同館は前身である長崎警察署として1923年に建造され、1968年からは隣接していた県庁の第3別館となった、長い歴史のある建物です。1945年に原爆が投下された際には爆心地より3kmと、かなり近くにありながらも耐え抜いたことから、長崎市内に現存する被爆遺構として地元民から大切に守られてきました。当時焼け野原と化していたこの近辺は、現在では出島ワーフや夢彩都からほど近い賑やかな町へと進化を遂げ、ショッピングや観光の中心として活躍しています。現時点では建物を残すのか解体するのか決まっていませんが、どちらも望む声があり賛否が分かれているようです。95年の歴史の閉幕となるのでしょうか。(2018年6月執筆)

 

長い年月を感じさせる入り口です。

 

悲しい光景を見つめてきた建物です。

 

この力強い建物は解体されてしまうのでしょうか。

 

PHOTO:kattyan

 

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