Final 2020年10月8日 記事新潟駅万代口駅舎 解体/取壊のイメージ画像 History 62年

新潟駅万代口駅舎 解体/取壊

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JR東日本の新潟駅万代口駅舎(新潟県新潟市中央区花園1-1-1)が解体されます。

万代口駅舎の開業は1958年。4階建の駅舎は国鉄時代の典型的な駅舎の雰囲気です。新潟からのロケといえば万代口ということで文字通り新潟駅の顔として半世紀に渡り活躍してきました。

メインビルの地下には「名店デパート」と呼ばれる商店街、1階は改札や切符販売などの駅としての基本機能を備えます。2階から4階までの上層階と白山方面の6階建ての建物にはJR東日本新潟支社(かつての国鉄・新潟鉄道管理局)が入居します。

開設当初は周辺に建物のない空き地に建設されましたが、その後交通の要として地域の発展に大きく寄与。新潟地震や新幹線開業などの大きな出来事を見守り、地域の経済発展を見守ってくれた万代口駅舎。見事な役割を果たしその歴史を閉じることになりました。

「最近の新潟駅は高架化が進み利便性は向上していました。でも国鉄の時代を思い出させる雰囲気は万代口駅舎だけでした。この駅舎は地域の人々の思い出が沢山詰まっています。とても寂しい。本当に今までありがとうございます」。市内在住の初老の男性の言葉です。

新潟駅の高架化は2021年に完了予定。線路で分断されてる南北往来の円滑化、駅バスの利便性の向上が期待されます。なお国鉄時代から存続する駅舎兼支社ビルは、新潟駅が取り壊されることで、釧路駅のみになるようです。

(2020年9月執筆)

 

新潟の顔としての役割を果たしてくれました。

 

地域の人々の思い出が沢山つまったビルです。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。

PHOTO:PIXTA

 

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