七尾線 413系/415系 営業運転終了
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2021年3月12日、七尾線(JR西日本)の413系/415系が営業運転を終了しました。
七尾線は、津幡駅から和倉温泉駅までを結び、能登半島南部を縦断する美しい鉄路です。小さいトンネルが多い等の制約条件が多く、北陸地域で珍しい直流電化方式が採用されております。この度引退する413系/415系は当初の車両から改造されたものですが、その製造から起算すると実に半世紀以上にも渡り北陸地域の足として活躍しました。
「たまに金沢駅に足を運ぶといつも変わらぬ姿を見せてくれた車両です。能登路の景色にすっかり溶け込んでいてくれて、思い出なんて数えきれない。本当に寂しい。長きに渡り地域の大切な足であり続けてくれた413系/415系。心より感謝申し上げます。」北陸地域にすむ鉄道ファンの言葉です。
(2021年3月執筆)
冬の厳しい自然条件をものともしない力強い車両です。
長きに渡り地域の大切な存在でした。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA
七尾線。能登半島南部を貫ぬく美しい鉄路です。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?
VIDEO : 平成時代の鉄道ファン 様