舞鶴赤レンガ倉庫群
- 建物・施設
舞鶴赤レンガ倉庫群(京都府舞鶴市字北吸1039-2)は、京都府舞鶴市にある12棟の赤レンガ倉庫であり、北吸赤れんが倉庫群とも呼ばれています。1900年~1903年にかけて9棟が、また1918年から1921年にかけて3棟が建てられた倉庫は、要衝として海軍の関連施設が多く造られていた舞鶴市にその姿を残します。
現在、倉庫がある一帯は「舞鶴港ウォーターフロント(旧海軍舞鶴鎮守府一帯)」と名付けられており、現在は博物館や記念館、海上自衛隊や舞鶴総監部の倉庫として使用されています。現存している12棟のうち、国の重要文化財に指定されている8棟を開放し、人々の交流の場として活用されています。
これらの倉庫群は、映画やテレビドラマのロケ地としても人気の場所。興味のある方は、ぜひ一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年4月執筆)
在りし日の営みを今に伝える美しい施設です。
PHOTO:PIXTA