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岩見沢レールセンター

  • 建物・施設

岩見沢レールセンター(北海道岩見沢市3丁目)は、JR函館本線の「岩見沢駅」構内にあるレンガ造りの建物で、北海道において唯一現役で稼働している鉄道レールの工場です。

この建物は1898年に着工、1899年8月に完成した建物であり、道内のJR路線に使用されているレールの加工や検査、補修などを行っています。青函トンネルで使用されているロングレールの製造にも携わったという歴史を有します。

この建物は、近代化産業遺産の認定および準鉄道記念物に指定されており、非常に歴史的な価値が高いとされています。建物の壁面にはコバルト色の円の中に赤い星が描かれた旧北海道炭礦鉄道の社章を確認することができます。現在も業務に使用している建物であることから基本的には外観のみ見学できる形となりますが、興味のある方はぜひ一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年4月執筆)

偉大な歴史を背負いつつ現在も活躍する建物です。

PHOTO:PIXTA

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