中古沢橋梁
- 建物・施設
中古沢橋梁(和歌山県伊都郡九度山町中古沢315)は、南海電鉄高野線の上古沢駅と下古沢駅の間に架かる橋です。
その架橋は1927年。全長は67.6m、高さは33.4mのスペックを誇ります。特徴的なのはその構造で、トラス構造とトレッスル橋脚とを組み合わせたトレッスル橋であることで知られます。全国的にも稀で希少価値を持つ中古沢橋梁。その歴史的な価値が認められており、「近代化産業遺産」に認定されています。
周辺は歴史遺産が数多く残されている地域です。ご興味のある方は一度現地に足を運ばれてはいかがでしょうか。
(2023年7月執筆)