JR東日本 485系 NO.DO.KA 引退
- 乗り物
主に新潟エリアで臨時列車として親しまれた485系NO.DO.KAがついに運行を終了しました。同車はもともと、1990年に誕生した団体・臨時列車「シルフィード」を再改造して2001年に登場しました。シルフィードでは黄緑のラインでしたが、NO.DO.KAに改造される際、白と茶色をベースにピンクと水色と黄色をアクセントにしたカラーリングに変更されました。また客席はカーペット敷きになっている他、先頭車はシルフィード時代からの展望席が特に人気を呼び、ロマンスカーのように運転士さながらの風景を楽しむことができたのです。通算で28年間新潟エリアの臨時列車を中心に走行しファンの人気を呼びましたが、2018年1月7日をもって惜しまれつつラストランを迎えました。ただ鉄道に乗るのではなく、そこに楽しさを見出してくれたこの車両を、今一度思い返してみませんか?
(2018年10月執筆)
カラフルで楽しいカラーですが、環境の厳しい雪国を走る車両です。たくましさを感じます。
寒い地域に温かさをあたえるような車両でした。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA