新城市役所 旧庁舎  解体/取壊

  • 建物・施設

愛知県東部の新城市にある、新城市役所の旧庁舎(愛知県新城市字東入船6-1)の解体が2018年9月に始まりました。同庁舎は1956年に建てられました。新城市は、多くの村や町と合併や編入を繰り返し、愛知県で2番目に広い面積となります。観光名所の多い同市において、新城市役所は地域住民との関わりも多く、62年に渡り多くの人々が訪れた場所です。建物の老朽化に伴い、反対意見もあるなかで住民投票を経て、新庁舎の建築が進みます。2018年4月に新庁舎が完成し、5月には業務がすべて移転しました。その後、6月に旧庁舎に感謝の意を込め、住民による自転車レースのイベントが行われ、建物内をマウンテンバイクなどで駆け巡りました。そして、8月には解体直前の建物を利用した消防訓練が行われました。最後まで、庁舎としての役割を果たし、60年超の歴史に幕をおろしました。(2018年10月執筆)

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