JR四国 121系電車 引退
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JR四国の高松近郊で活躍を続けた121系電車がまもなく形式消滅を迎えます。32年間の歴史の閉幕となります。同車は国鉄末期の1986年から製造され、翌年から運用開始しました。JR四国で初めて電化された高松周辺での運用が中心とされていました。登場時は赤い帯でしたが、JRに移管されると水色の帯に変更され、今日まで運用されています。2011年にワンマン改造を受けた編成は再び赤い帯になっています。現在も高松エリアで活躍していますが、製造から30年が経過したことで大規模リニューアルが行われることになっています。そのため2018年中には全列車が7200系に改称され、121系としては消滅が近づいています。これからも新しい姿で更なる活躍を見せてくれるでしょうが、121系としてはまもなく終わりが近づいています。ぜひ一度乗ってみませんか?
(2018年10月執筆)
とてもシンプルなスタイルです。
瀬戸内海の抜けるような空がよく似合う車両でした。長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA