上越新幹線 E4系MAX編成 定期運行終了
- 乗り物
オール2階建て新幹線として一世を風靡したJR東日本 の新幹線E4系「MAX」がまもなく定期運行終了を迎え、24年の歴史に終わりを告げることになります。
同車は1997年、オール2階建て新幹線「MAX(Malti Amenity EXpress)」の2代目として東北新幹線で登場しました。2001年からは上越新幹線でも運行しています。空力特性を意識してデザインされたロングノーズ形状は、ほかに類を見ないユニークなもの。コアなファンが沢山存在するようです。
白と紺のツートンカラーに黄色のラインの色合いでしたが、のちにピンクのラインに変更されました。しかし、2018年以降は北陸新幹線で活躍中のE7系を上越新幹線にも導入することが発表されたことにともないE4系は2021年頃に全車引退が予定されています。また、東海道新幹線の100系より30年以上続いた新幹線の2階建て車両定期運行の歴史も、同時に終わりを迎えることになります。定期運行便としての最後の2階建て新幹線を体験できるのは今のうちです。最後の雄姿をお見逃しなく。
(2021年5月執筆)
近未来的な流線形の車両でした。
2階建て車両新幹線の歴史の幕が下ろされます。
沢山の思い出を頂きました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : JR東日本公式チャンネル 様
追記・・定期運行のラストランは2021年10月1日と発表されました。以降は旅行商品専用列車としての運行が予定されているようです。