出町体育館 解体
- 建物・施設
出町体育館(富山県砺波市表町18-4)は、1982年3月に旧出町小学校体育館として完成したことがその歴史の始まり。2002年に同校が移転したことから、出町体育館と改称されましたが、その後にも子どもたちにも多く利用されており、スポーツ少年団の練習や出町中学校の部活動などに利用されてきました。他にも近隣の保育所での夕涼み会でも使用されるなど、町内の人々が集まる場となっていました。
歴史ある体育館ですが、新砺波体育センターの建設に伴い、同体育館は取り壊しされることが決定。2018年2月からは解体工事が始まりました。取り壊しの前にはこれまで利用してきた子どもたちやその保護者が集まり「出町体育館ありがとうの会」が開かれ、37年間さまざまな人に愛された体育館に別れを告げました。(2018年12月執筆)