京阪本線 深草駅 改称
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京阪本線の駅のひとつ、深草駅(京都府京都市伏見区深草ススハキ町38番地)が2019年10月1日に「龍谷大前深草駅」に改称される予定となっています。
深草駅は1910年4月15日に開業した、100年以上の歴史がある駅。開業当時は稲荷駅という名称だったものの、同年12月に現在の深草駅に改称され、現在に至ります。駅名にちなみ、かつて駅のホームの柱が深緑色に塗られているのを見ることができましたが、2016年、新駅舎の完成時にグレー系の色に塗り直されています。
龍谷大学深谷学舎の最寄りとなっていることから、駅名標の横には「龍谷大学前」という表示がされていましたが、駅名が変わることによりさらにわかりやすくなることでしょう。新しい駅名にも「深草駅」という名称は入ることになっています。新しい駅名と主に、長い歴史のある駅を大切に利用していきたいものです。
(2019年8月執筆)
慣れ親しんだ駅名に残された時間はわずかです。
PHOTO:PIXTA