Final 2021年8月18日 記事クモル145形/クル144形 引退のイメージ画像

クモル145形/クル144形 引退

  • 乗り物

「クモル・クル」の愛称で鉄道ファンに人気の「配給電車」、クモル145形・クル144形。本年度中の引退が確定しており、2021年8月18日に京都鉄道博物館において「お別れセレモニー」が実施されたようです。

「配給電車」とは、モーター・車輪その他の部品輸送目的に作られた特殊車両で、車両基地と車両工場間を走ります。特に車両中間にあるトラックのような荷台車両が特徴的です。現存するのはJR西日本所有のクモル145形・クル144形の2両のみ。そしてこの2車両が本年に引退することで同車両の歴史の幕は下ろされることになります。

「実は幼少時代に見かけたこの車両がその後の鉄道趣味のきっかけになったのです。一度でよいからあの荷台に乗ってみたいなぁと夢を抱いたものです。同じ思いを持つ鉄道ファンの方も多いのではないでしょうか?滅多にお目にかかることのできない車両ですが、京都鉄道博物館で間近でその姿を見れた時には感動したものです。大切な夢を頂きました。長きに渡りありがとうございます。」近畿圏在住の鉄道ファンの言葉です。

(2021年8月執筆)

 

日本全国から感謝と労いの言葉が届いているようです。

PHOTO:PIXTA

 

VIDEO : amateur7in7suita 様

 

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