Final 2022年12月7日 記事ジャンボフェリー こんぴら2 引退のイメージ画像

ジャンボフェリー こんぴら2 引退

  • 乗り物

加藤汽船が所有しジャンボフェリーが運航するジャンボフェリー「こんぴら2」の引退が迫っています。

同船の就航は1989年12月。神戸と四国の高松を結ぶ中距離フェリーとして活躍してきました。総トン数は「3,639GT」。全長・全幅 は「115.9m×20.0m」。航海速力18.5kt、旅客定員475名、積載能力「トラック61台 /乗用車38台」のスペックを有します。昼間便をメインとする短距離用のフェリーのため、軽い仮眠をとるコンパクトなスペースや機能性を重視した売店等を擁します。

「私はトラックの運転手です。職業柄、長距離運転を余儀なくされることも多いのですが、このフェリーを利用すると船内で数時間の仮眠をとれるのです。すっきりした気分で仕事を再開できるのでいつも楽しみに乗船しております。もうすぐ引退と聞きましたが、やはり寂しい気持ちになりました。せっかくなので家族を連れて乗船したいと思います。最初で最後になりそうな”こんぴら2″を満喫するファミリー四国旅行を楽しみにしております。」兵庫県在住の男性の言葉です。

(2021年4月執筆)

 

こんぴら2

大切な記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

こんぴら2

いよいよその歴史の最終コーナーを回りました。

PHOTO:くろうさぎ

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