【蒲郡線】西浦駅舎 解体/取壊
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蒲郡線(名古屋鉄道)の西浦駅舎(愛知県蒲郡市西浦町馬々48-1)が取壊されます。西浦駅の開業は1936年。そして現在の駅舎の歴史は1949年の改築の時まで遡ります。当地の交通・観光の要所として長きに渡り当地住民や観光客に親しまれてきた駅舎です。
「私は当地の西浦温泉が大好きで、秋口の旅行は我が家の恒例行事です。その際に利用していたのが西浦駅です。この駅に降り立つといよいよ始まる温泉旅行に心ときめかせたものです。きっとこの駅舎は70年に渡る当地の歴史を見守り続けてくれたのですね。昭和の雰囲気に満ちあふれた西浦駅舎の大ファンでした。取壊とのことですが本当に寂しい。大切な思い出を数多くいただきました。いままでありがとうございます。」名古屋市在住男性の言葉です。
多くの方々に愛された西浦駅舎。きっと人々の心の中に永遠に記憶されることでしょう。
(2022年8月執筆)
大切な思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実に70年以上の期間に渡り利用者を守り続けてくれました。
多くの方の思い出を詰め込んでその美しい歴史の幕を下ろします。
PHOTO:PIXTA