【JR西日本】備中神代駅 車寄門 解体/取壊
- 乗り物
- 建物・施設
伯備線(JR西日本)に所属する備中神代駅(岡山県新見市西方字庄兵衛3899-1)車寄の門と待合室が解体されました。これらはかつて存在した当駅の旧木造駅舎の一部を利用したものでしたが、今回の解体によりかつての駅舎の雰囲気は完全に消えました。
備中神代駅の開業は1928年。開業以来現在に至るまで当地の鉄路交通の要所として活躍します。
「1977年公開の映画、”八つ墓村”のロケ地であったことから興味を持ち何度か訪問した駅です。昔はクラシックな木造駅舎がありましたが2001年に解体されました。その一部は待合室と車寄せに利用されていましたが、それも取り壊されてしまったようです。思い出まで消えてしまうかのようで非常に寂しいのですが、在りし日の写真等を見て昔を懐かしみたいと思います。」近畿圏在住の鉄道ファンの言葉です。
完全に姿を消してしまったかつての美しい木造駅舎の営みを忘れたくないものです。
(2022年9月執筆)
ホーム上の待合室も撤去されてしまったそうです。
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:PIXTA
映画「八つ墓村」。当地がロケ地になっているそうです。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?