美作河井駅舎
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美作河井駅(岡山県津山市加茂町山下51-2)は、岡山県津山市にあるJR西日本の駅です。1931年に開業したこちらの駅は岡山県の最北端に位置しており、開業当時の木造駅舎がそのまま使用されています。
この駅には、かつて使われていた手動の転車台があります。この転車台は、ラッセル車の向きを変えるために使用されていたものですが、使われなくなってからは土中に埋められていた状態でした。しかし2007年に鉄道ファンの協力もあり掘り起こされ、2009年に近代化産業遺産として認定されています。
美作河井駅は、ファンによる「美作河井駅ノート」が置かれているなど、多くの人から愛されている駅となっています。興味がある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年5月執筆)
懐かしい思い出をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地域の方々にとって大切な場所でありつづけています。
PHOTO:PIXTA