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田丸橋

  • 建物・施設

田丸橋(愛媛県喜多郡内子町河内)は、清流・麓川(ふもとがわ)の中流にかかる木造の橋で、長さは15m、幅は2mあります。杉皮葺きの屋根がかかり、ひときわ目を引く外観を持つ橋です。橋に屋根をかけるのは、橋に使われる木材の腐食を防止し、耐久性を高めるため。屋根付きの橋はこの地域での暮らしに欠かせないもので、住民の生活路としてだけでなく、収穫物の倉庫や人々の集会所としても使われてきました。

現在の田丸橋は、1943年の竣工ですが、洪水で流された橋を地元の人々が再建したものだそうです。失われつつある農村の生活を今に伝えるシンボル的な存在として、土木学会選奨土木遺産、内子町の指定有形民俗文化財となっています。

この川の流域には、同じような屋根付きの橋がかつては10本ありました。この地域の歴史に根付いた橋ですが、年月経過に伴う老朽化を回避するために、内子町では屋根付きの橋の整備が進められているそうです。季節の移ろいとともに表情を変える橋のある風景は、いつも旅人をあたたかく迎えてくれるとのこと。興味のある方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年8月執筆)

 

一度この橋を渡ってみたいものです。

 

現在では地域の大切な光景となっております。

PHOTO:PIXTA

スペシャルドラマ「坂の上の雲」。当地もロケ地になっているそうです。

永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?

 

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