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JR東日本新潟支社 国鉄色キハ47系 運行終了

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JR東日本新潟支社の新津運輸区に所属する国鉄色キハ47系(514・515)が、2019年12月14日に運行を終了し、42年の歴史に幕を下ろします。

キハ47系は、1977年から1982年に国鉄が製造した国鉄キハ40系気動車の一つで、両開き扉、片運転台となっており都市近郊向けに製造されました。現在、キハ40系気動車は、新型電気式気動車GV-400系の投入により徐々に廃車となっていますが、キハ47系は「首都圏色」と呼ばれる国鉄時代の朱色に塗り替えられてから鉄道ファンから脚光を浴びています。

しかし、老朽化や故障などのため、新潟県では磐越西線や羽越線などを走るキハ40系が2019年度中に新型気動車に切り替わるということです。国鉄色キハ47系の最終日には、新潟~糸魚川間を往復する旅行商品専用列車「国鉄色美食旅」「国鉄急行色美食旅」が企画されています。ゆかりのある方は、引退前にもう一度乗車してみてはいかがでしょうか。

(2019年10月執筆)

 

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